この記事では、私が持っているRENDOのGB001のリッジウェイソールの修理を修理店に相談した結果を書きます。リッジウェイソールの修理でお悩みの方にお役に立てる内容となっていると思います。
ソールの状況
私が持っているRENDOのGB001。
2~3年前に買ってから、週1かそれ以下くらいの頻度で履いてきました。
ちなみにカスタムオーダーでは無く、お店に在庫があったものを買いました。
RENDOのGB001のレビューについてはこちら↓の記事をご覧ください。
この靴のソールはリッジウェイソールなのですが、改めて見るとそれなりにすり減っています。
拡大すると、
一部分だけボコッと出ている部分にはもともと溝がありましたが、すり減って無くなってきています。
これだけならよいのですが、、、
ボコッと出ていない部分である爪先部分も削れていまして、糸が一箇所切れてしまったようです。
踵はまだまだ余裕がありそう。
私は普通の革靴はつま先の削れをハーフソールを貼って補修してもらったことがあるのですが、ダイナイトソールのような平らなソールでした。しかし、このソールは凹凸があるため、そのままハーフソールを貼ることが難しそうな気がします。
これから、どういう修理方針でこの靴と付き合っていったらいいのか。。。
不安になった私は近所の修理店に相談することにしました。
修理店の回答
さて、修理店に教えていただいたことはだいたいこんな感じです。
- リッジウェイソールにハーフソールを貼るのは不可能ではないが、見た目も悪く接着力も弱いのでおすすめしない
- つま先の削れがミッドソールに達する直前でオールソール(ソール全体の張替え)をする対応となる(この靴はまだその段階ではない)
- リッジウェイソールは飛び出た部分よりもつま先部分で寿命を迎えることが多い
- ハーフソールを貼れないという点でリッジウェイソールはコスパの悪いソールといえる
- もしハーフソールを貼りたければ、オールソールの際に平らなソールを選ぶとよい
- オールソールの価格は2万弱くらい(ソールの種類で変わる)
なるほど、これで私の疑問が解決できました。リッジウェイソールはオールソールにするしかないと。これは知らなかった。
画像の矢印で指したところがミッドソールなので、ここに達する前にオールソールです。
ハーフソールと踵修理はだいたい6000円くらいで済みますので、2万弱かかるのはコスパ悪いと思いますがしょうがありません。次回オールソールでハーフソール可能なソールに替えようと思います。
ぼやき
意外とこういうお手入れの情報は玉石混交といいますか、虚実入り乱れるといいますか、ネットを調べてもよくわからないことが多いと感じます。革靴と長く付き合っていく上で修理をどうするかは大切なことなので、良い情報がちゃんと手に入ると良いと思います。
RENDOのレビューはこちらです↓
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