こんにちは、タコマです。
皆様は「MUJI AWARD」をご存知ですか?
無印良品が主催するプロダクト・デザインの国際的なコンペティションです。2006年から2013年にかけて計4回開催されました。
金賞、銀賞、銅賞があり、金賞だと20000USドルが授与されます。
審査員は原研哉や深澤直人など、無印良品のアドバイザリーボードの面々やジャスパー・モリソンなど外部デザイナーも担当しています。
第一回「隅」
第一回のテーマは「隅」。金賞の「抜け殻」は賛否両論あったようです。確かに機能的な必然性があるかと言われたら無いし、コンセントカバーは世の中に既にあるしと難しいデザインですね。
それより電源タップとそのカバーがセットになった「Their destination, my departure」が普通に良さそうです。こういう商品って無いんですよね~
第二回「RE」
第二回のテーマは「RE」。
金賞に輝いた「その次があるバスタオル」は商品化され、リニューアルはありつつも現在も定番ですね。
汚れてきたら切って雑巾などで使えるようにってアイデア、完璧ですよね。
「角塩」が地味に便利そうです。料理で塩入れるのって難しいもんね。
第三回「Found MUJI」
第三回のテーマは「Found MUJI」。
金賞は「麦わらストロー」。確かにストローって単語は麦わらという意味なので原点回帰と言えます。ここから10年経ってプラスチック製ストローが窮地に追い込まれるとは。麦わらストローにも勝機あり?
ちなみに現在の無印良品では竹材とデンプンでできたストローが10本99円で販売されています。
Amazonで探したらガチの麦わらストローを見つけました。非プラスチック製ストローが求められているんですね。
「おじいちゃんの釘フック」も無印っぽい。
第四回「未来のくらしに続くデザイン」
第四回のテーマは「未来のくらしに続くデザイン」。この回は中国で行われたそうです。
「収納の本」は、こういうの何か見たことあるな。というか、違う形で何らかの商品になっているのではないでしょうか。
「Door-in-Door」もユニークな発想ですね。関係があったのかわかりませんが、ある意味ドア収納は商品化されていますね。
おわりに
いかがでしたか?
ワクワクするデザインが多くて楽しいですね。
最近やってないですけど、是非またやってほしいです。
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