12月、1月に胃の調子が悪かったので、さすがに病院に行ったら試しに胃カメラしてみる?ピロリ菌検査もできるし、ということで軽い気持ちでやってしまったのが苦しみの始まりでした・・・。
10:00に来院
検尿
まず、尿を取りました。あとでわかりましたが、ピロリ菌検査に使うらしいです。
カーテンで仕切られた小部屋に案内
歯医者の椅子みたいなリクライニングできる椅子が置いてある部屋に案内されました。
鼻の通りを良くする薬を噴霧(めちゃくちゃ苦い)
このような器具を使って左右交互に噴霧していきます。
鼻から口まで下がってきますが、全部飲みます。これがめちゃくちゃ苦いです。罰ゲームです。
一回で終わるなら良いのですが、左右それぞれ7~8回やったような気がします。
胃の泡立ちを抑える薬を飲む
コップ一杯のしょっぱいの液体を飲みます。(炭酸水素ナトリウムらしく、アルカリで胃酸を中和しているんだと思う。ナトリウムだからしょっぱいのも納得)
そこそこの量があります。
麻酔を噴霧
鼻に刺激があるのでその軽減のために麻酔をします。
また左右交互で鼻への噴射していきます。最初の一回はツンとしますが、2回めから何も感じなくなります。口まで行くので喉も麻酔が効いて感覚がなくなり、つばが飲めなくなります。無理に飲もうとしたら猛烈にむせます。そのため、出てきたツバがすべてティッシュに吐き出します。
いつもできていることができないということ、そして喉が詰まっている感覚があるのが非常に苦しくて、軽くパニックになりました。
筋肉注射
胃の動きを抑える薬を注射します。肩の方に打たれていたので筋肉注射でしょう。
副作用として、目の前がチカチカすることがあるようです。私は平気(それよりも麻酔が辛すぎて注射のことをあまり覚えていない)
これで事前準備は完了です。
診察台に移動
診察台(平なベッド)に移動します。医師1名、看護師2名の厳重体制です。
まず台上で一回転して胃を洗います。その後、体にタオルをかけられて、看護師一名が背中をさすってくれます。これによって不安感を和らげているんだと思います。
胃カメラを鼻に挿入するも、入らず
胃カメラを鼻に入れていきます。胃カメラ自体は細いチューブといった見た目です。が、途中で痛くなる。私は鼻炎持ちで鼻の穴が狭すぎて入らないようです。その後も何かやわらかいプラスチックで試していましたが、やはり置くまで入れようとすると激痛が走るため、断念。
仕方がないから口から挿入
「しょうがない、口から入れるか」の一言で口から入れることに。穴の空いたマウスピースを加えて口用の内視鏡を挿入していきます。
うーん、すごい異物感です。恐怖で震えます。特に奥へ入れられている途中が恐怖で思わず声が出てしまいました・・・。
「これは耐えられない・・・」とも思ったものの、その後は目を閉じてゆっくり呼吸することでなんとか持ちこたえました。
ちなみに既に喉に麻酔が効いていたためか、あるいは喉が広めだったのか、嘔吐感はほぼ感じませんでした。
診断結果
- 胃の中はきれいで問題なし
- ピロリ菌の影響も見られない
- 尿検査でピロリ菌抗体がいなければ、ピロリ菌がいないとみて良いと思う
ということ。まあ、何事もなくてよかった。
料金やっす
料金は3900円くらい。あれだけやって安いですねえ。
麻酔が長引く
そこから帰宅したわけですけど、ずっとツバ飲み込めません。
結局10時30分ごろに打った麻酔が切れたのが13:30~14:00ごろだったんじゃないかなあ。これが辛すぎて、痰があるなと思っても吐き出すこともできないんです。ずっと喉の奥でぜーぜー言っている感じ。もちろん水も飲めないので、喉はカラカラに乾燥しているのでしょう。
もう2度とやりたくない
意識を失ってやる方法もあるみたい。しかも日帰りOKらしく、これでやりたいなあと思います。1万円くらい多めに払ってもよい。
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