入居から2ヶ月ほど経って暮らしも落ち着いてきたので我が家のルームツアーを行います。我が家の基本情報としては
- 築25年程度のマンション
- 70㎡台前半
- 一部既存利用でほぼフルリノベーション
- リノベ会社に物件の仲介およびリノベーションを依頼
- 間取りは3LDK→2LDK
- 家族構成は夫婦+赤ちゃん一人
こんな感じです。間取りはこちらの記事に↓
玄関
こちらが我が家の玄関です。
元の状態から玄関の幅を広げて、ややゆとりのあるサイズになりました。
靴箱ではなく可動棚にしたことで、狭い玄関ながらもより開放感を感じられます。
床はフロアタイルを採用。
狭い玄関ながらもベンチを置いて靴の脱ぎ履きにも配慮しています。(こだわりポイント)
なお、完全フラットなのはもともとです。
廊下側から見るとこんな感じ。
トイレ
玄関からまっすぐ行くとトイレです。トイレはもとの配置から90度回転させることで、玄関から直接LDKが見えないようにしています。
トイレはTOTOの「ピュアレストQR」。修理がしやすく長く使いやすい「分離型」を選びました。
ペーパーホルダーとタオルかけは無印良品の「MUJI infill plus」。ミニマルデザインがお気に入りです。
吊り戸棚はIKEA。(施主支給でコストダウン)
床はサンゲツのフロアタイルです。
洗面所・脱衣室
廊下の左側には洗面所・脱衣所+風呂です。廊下から17cmほどの段差がついています。段差は嫌だけど、直床だからしょうがない。
ここはもともと一体の洗面脱衣室で、入り口にはドアがありましたが、ドアを撤去して洗濯機と洗面台の位置を入れ替えました。
脱衣室にはコストダウンでドアではなく遮光のロールスクリーンを採用しました。床まで下げれば目線を完全に遮れるので機能としては十分。
洗面所を手前に持ってきたことで、誰かが風呂に入っている時にも歯を磨いたり手を洗ったりすることができます。これはやっぱり便利。
洗面台はサンワカンパニーのフィオレット。ショールームで見て天板のスベスベな質感に一目惚れしました。ミラーキャビネットはIKEAでコストダウン。
収納がないので、無印良品の台車+ボックスで洗面台下の収納を作っています。
風呂
風呂はリクシルのリノビオV。これはマンションリノベーション用のモデルですね。
もともと1216サイズでしたが、図面をみると1316サイズが入ることがわかり、大きくしていただきました。
リノビオVの中でもかなり安価なタイプEを選択。カウンターや棚はいらないし、鏡も必要ないということで、かなりオプションを絞り込みました。オプションで採用したのは「高さを自在に変えられるシャワーホルダー」「開き戸」「物干し竿」「浴室乾燥機」です。
浴槽は白で、壁と床はグレー。我が家はグレーが多いので、風呂もグレーで統一感と落ち着きをもたせようと思いました。
LDK
玄関からトイレを脇に通り過ぎるとLDKです。
LDKの入り口にあったドアは撤廃し、和室も撤去することで大きなLDKを実現しました。
といっても全部合わせて20畳ですが、視線が斜めに抜けるので想定以上に広く感じました。
フローリングはオークの挽板フローリング(オイル仕上げ)でホンモノの木にこだわりました。壁も憧れの塗装仕上げ。
さて、キッチンです。もともとはダイニングに向いたペニンシュラ型のカウンターキッチンだったのですが、90°回転した配置に変更。実はこの配置、PSへの排水が大変なのですがそれはまた別記事で。
メーカーはグラフテクト。大手メーカーのキッチンのデザイン性に疑問を感じていたところ、グラフテクトのショールームで見て気に入りました。Ⅱ型(モデル名:デュエ)にすることで二人で料理するときもストレスを感じない。ダイニングからのアクセスも最高。
なお、施主支給でサンワカンパニーのタオルバーをつけて、ツールバーとして使っています。これはあったら便利。
キッチン家電の置き場がないので、ダイニングのユニットシェルフに電子レンジ・炊飯器・オーブントースター・自動調理鍋・電気ケトルをおいています。見た目はごちゃつきますが、使いやすいです。
ダイニングチェアはカンディハウスのショールームで厳選。インテリアで一番お金をかけたところです。
ダイニングテーブルは以前DIYしたもの。いつかタモ材やオーク材で新しくDIYしたいと思っています。
天井にはダクトレールを設置して、後からでも照明を変えられるように。
ソファはIKEAのソーデルハムン。カウチ付きのタイプで我が家にはちょっと大きすぎたけど、とてもリラックスできるので満足しています。
こちらはデスクスペース。在宅勤務やブログを書くのはここ。出産などでバタバタしたのでIKEAの脚を板につけただけです。
デスクスペースの隣にあるのが物干しスペース。我が家は基本室内干しなので、しっかり家の中で干せることが希望でした。風呂の換気扇が近く、湿気を引っ張れるのも良いポイント。
洗濯物が干してあるとどうしてもゴチャつくので、カーテンで隠せるようにしました。湿気がたまるので、普段は半分開けた状態にして、来客時は全部閉じています。
夫婦の寝室
寝室はこんな感じ。玄関を広くした影響で少し狭くなって確か6畳くらい。
コストダウンで床をカーペットにしています。あと、壁も塗装ではなく壁紙で仕上げています。
カーペットという選択肢はあまり聞いたことがありませんでしたが、様々な色や柄があり、選んでいて面白かったです。ロボット掃除機が優秀なので気になるホコリも大丈夫と信じてる。
そうそう、寝室にも物干しスペースがあります。今は赤ちゃんがいるので無理ですが、もともとは昼間洗濯した分は寝室に干して、夜間に洗濯したものはLDKに干す予定でした。(そのとき人がいない場所で干すってこと)
クローゼットはカーテンを扉がわりにする予定ですが、まだ買ってません。
書斎(将来の子供部屋)
4畳半くらいの個室は将来の子供部屋ですが、とりあえずは書斎(or 物置 or ゲストルーム)として在宅勤務のときに使います。居心地はLDKのほうがよいですが、ミーティングのときはやはり個室にこもりたい。
こちらもクローゼットがあります。妻がカーテンを作りました。
寝室も同様ですが、ドアは既存のドアをそのまま利用し、自分たちでグレーに塗装しました。ドアの塗装はとても大変で、やったことを後悔しました。
コスト
コストはリノベ会社への諸経費10%込で910万円程度でした。当初の予算からは60万円ほどオーバーしてしまいましたが、塗装仕上げや挽板フローリングなど、こだわる箇所はこだわったのでやむなしと考えています。
DIYにかかった費用や施主支給の分を合わせるとおそらく+20~30万円はかかっていると思いますね。
さらに家具(ダイニングチェア、ソファ、照明、ユニットシェルフ、カーテン+細々したもの沢山)には合わせて50~60万円程度はかかっていますから、物件以外の支出としては、やはり1000万円程度あったと思います。
おわりに
以上が我が家のルームツアーでした。細かい点はお伝えできなかったので、今後分割して記事にしていく予定です。後悔した点や住んでみてわかったデメリットなどまだまだ書きたいことがたくさんです。
質問などありましたら回答しますのでお気軽にどうぞ~。
リノベに関するまとめ記事もどうぞ↓
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