中古マンションリノベ⑧超重要な「間取り」を決める!

我々の要望

間取りについての我々の希望としては

  • LDKを広く取りたい
  • 二人で作業できる広いキッチンがほしい
  • 玄関を広げたい(靴をたくさん置く+広く感じたい)
  • 玄関に靴の脱ぎ履きに便利なベンチを置けるスペースを取りたい
  • 独立洗面台
  • 室内干しできるスペースを広く確保したい

でした。

これを実現できるようリノベ会社に相談し、計画を作ってもらいました。

一度ですんなりプランが完成したわけではなく、何度も議論したり質問したりしました。最初に提案を受けてから最終的に決定するまで2ヶ月以上はかかったでしょうか。なかなか大変でした。

Before

Beforeがこちら。

まあ、普通の3LDKですね。

After

そして、Afterがこちらです!

一見そんなに変わってないように見えるかもしれません。ひとつひとつ説明していきましょう。

変えたところ

LDKを広々と!

まず和室を無くしてLDKと一体化しました。広いLDKを持つのは強い希望でしたから。(おかげでちょっと変な形なんですけど)

また、インナーサッシで断熱性を確保する計画だったので、LDKのドアは撤去してもらいました。これで広々とした空間になると思われます。

ドアを撤去する際に懸念事項となったのがトイレの問題です。ドアを撤去することで

  • トイレに入っていく姿を見られる
  • トイレの音が聞こえる

という問題が起きると思いました。そのため設計士からの提案で

  • トイレを90°回転
  • LDKと逆側にドアを設ける
  • トイレの壁には断熱材を入れて防音性を高める

ことになりました。

キッチンの配置変更で二人で作業できるように

キッチンは

  • ふたりで作業できる二型に変更
  • 配置変更してダイニングへアクセスしやすい
  • 通路が広く

てな感じです。

キッチンの横には冷蔵庫、ユニットシェルフを置いてキッチン・ダイニングまわりの家電やその他の収納として使います。

キッチンの配置変換ですが、これは相当難儀しました。直床のままリノベしているから自由度がとても低いんですね。必ずパイプスペースに排水を通さないといけないという制約があります。

詳しいことはまた別記事で取り上げたいと思います。

玄関を広げて靴収納を確保

玄関の幅を広げました。(結果として2つの洋室は少し狭くなっています。)

これによって靴収納が増え、また靴の脱ぎ履きで使うベンチも置けています。これまでの家で革靴の脱ぎ履きがしにくいことがとてもストレスだったので、ベンチはこだわりポイントです。

靴収納は大容量ですが、可動棚でコストカット。ベンチは造作してもらいました。

ベンチですが、「変な形状だな」と思われる方もいると思います。それについてはまた別の記事で紹介します。

独立洗面台で使いやすく

洗面台は独立させました。やはり風呂に入っているときにも気兼ねなく歯磨きができて便利だと思ったからです。

もともと洗面台は脱衣所の奥にありましたが、これを洗濯機の位置と交換することで洗面台を独立させています。

ここで問題になるのがドアです。脱衣所と洗面台の間に何らかのドアを設置する必要があります。

引き戸にすれば洗面台の人にぶつからないというメリットがありますが、

  • コスト高い
  • 戸袋を作るコストが高い
  • 脱衣所が狭くなる

の3重苦となるため、思い切って「ロールスクリーン」を設置することにしました。

室内干しライフを快適に!

近年共働きの増加で増えてきた「室内干し」需要。

我々も住んでいた賃貸に室内物干しがあり、雨でも晴れでも室内干し派でした。が、寝室にあるため、平日夜に洗濯したときは湿気が多くて不快でした。

希望したのは

  • 平日夜に洗濯 → LDK(寝室とは別の部屋)で室内干し
  • 休日昼間に洗濯 → 寝室に室内干し
  • LDKの物干しスペースには目隠しのカーテンを設置

です。つまり2箇所に設置してもらったわけですね。

「ランドリールーム」なんてものが作れればベストですが、マンションにそんな余裕なしです。

まとめ

ということで、我々のリノベのポイントはこちらです。

  • 和室をなくしてLDKを広くした
  • キッチンを配置変更。Ⅱ型キッチンでふたりで作業しやすく
  • 玄関を広くして靴収納を確保、ベンチも設置(洋室は狭くなった)
  • 独立洗面台設置、脱衣所とはロールスクリーンで区切った
  • 2箇所に室内干しスペースを設置。快適な室内干しライフ。

皆様の参考になれば幸いです。

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