横浜中華街で気軽な夕食というと、迷う方が多いのではないでしょうか。
今回我々が探した横浜中華街「楽園(らくえん)」はそんな悩みを解決してくれるお店です。
コロナ禍でのキャンペーンを利用して横浜へ小旅行をした際に晩御飯を当店で食べました。
お店情報
アクセス
石川町北口より徒歩5分。
元町中華街駅より徒歩5分。
日本大通駅より徒歩5分。
中華街の端っこに位置しています。
石川町から行くと、入り口すぐです。
外観
幅の狭い目立たない建物です。
一応「楽園」の看板がありますが、周りに大型店が多い中見落とす可能性が高いので、
Google Mapをよく見ていきましょう。
内観
外観とは裏腹に、奥に長い形になっているため、実は50席ほどもある広いお店です。
店内はレトロで、昔の大衆中華料理屋という感じ。
汚くはないですが、デート向きではないですね。
家族や友人と来るには良いです。
常連とみられる男性のひとり客が数名いらっしゃいました。
営業時間
月、水~金
11:30~14:30(L.O.14:00) 16:00~21:00(L.O.20:30)
土・日・祝
11:00~21:00(L.O.20:30)
火曜定休
価格
一品¥800~1500くらいが多いです。
メニューに無くても交渉次第でハーフサイズをいただけることもあるので、お店の人に相談してみましょう。
食べたもの
店に入ると年配のお母さんが迎えてくれます。このお母さんはめちゃ接客良いです。
メニュー選びに散々悩んだ挙げ句、頼んだのは以下です。
- 巻揚げ(小サイズ)
- モンゴウイカの炒め
- 牛バラスープ麺
特に巻き揚げはこのお店の人気メニューだそうです。
他にもホルモン(ハチノス)を勧められましたが、キシダさんはホルモンNGなので残念ながら注文しませんでした。
食べたかった・・・
モンゴウイカの炒め。
味付けは塩味。
薄味ながらイカの旨味が強くて美味しいです。
巻き揚げの到着です。
これはウマい!外側はカリッと揚がっており、内側にはしいたけやたけのこ、エビなどが入っています。
この店では必ず食べたい一品です。
ちなみに「巻き揚げ」なる料理を私は初めて食べましたが、立派な広東料理だそうです。
牛バラスープ麺です。
煮込まれた肉がホロッとほぐれます。
八角を感じる味です。
台湾のニューローメンを思い出しました。
一方、ラーメンスタイルにしたのは失敗だったかもしれません。
いまいちインパクトに欠けました。
ビーフンやキシメンにしたほうがよいのかも。
ここまで食べてまだお腹に余裕がありましたが、お母さんに追加注文を頼もうとすると、もう多くのメニューの受付を閉じてしまったとのこと。
まだ注文できる焼売と杏仁豆腐をいただきます。
焼売です。
うーん、これはちょっとイマイチですね。肉肉しさに欠ける。
杏仁豆腐。うわ、すごくレトロですね。
寒天をこれまでかと添加しており、カッチコチです(笑)
日本の昔の杏仁豆腐はこんな感じだったんでしょうね。
総評
まあ、追加の注文はアレでしたけど、お母さんの人柄もあって許せてしまいました。
お会計は締めて4720円です。
最後の注文がなければ、4000円を切っていたので、悪くないと思います。
料理はおいしかったし、気持ちの良い接客なので、
また行きたいかと言われると圧倒的に行きたいです。
ごちそうさまでした。
こんな人におすすめ!
- おいしい巻揚げが食べたい人
- 気軽に中華街でディナーをしたい人
- 中華街だけど接客が良いお店がいい人
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