四谷の住宅街の中に佇む「オテル・ドゥ・ミクニ」。
ミクニで結婚式を挙げてはや一年。このような招待状をいただきました。電話で確認するとランチとほぼ同じ内容をいただけるとのこと。
いやー、少人数で結婚式挙げたにも関わらず、本当にありがとうございます。
実は招待状をもらう前からランチに伺おうと予約していたのですが、こちらのプランに変更していただきました。
当店にはいくつかのスペースがあり、中には個室もあります。我々が通されたのはこんなところ。なお、ドレスコードは特に記載がないものの、ランチでも男性は7,8割がジャケット着用でした。真夏でなければジャケット着用したほうがベターでしょう。
妻はシャンパン、私はノンアルコールのスパークリング。スタッフはにこやかに接してくれるのでそこまで堅苦しさは無いと思います。
ランチコース約9000円とほぼ同じ内容です。メニュー名が異常に長いのが特徴ですね。
なお、
スペシャリテのキッシュ。キッシュですが、まるで茶碗蒸しのようにふるふる。素晴らしい。
稚鮎のフリット。下は「たでとうま味のジュレ」だそう。鮎の強烈な苦味のあとに、ジュレのマイルドな出汁感があとを引く。不思議な料理。たけのこは固めでエグみも若干感じ、これで良かったのだろうか。
カツオを桜のチップで燻製にしミキュイに焼いたもの。
クリーミーな人参のソースとの組み合わせもよかった。
仔羊もも肉のロティ。火入れが見事で超やわらかく肉がみずみずしくムチムチして旨い。メインは「まあまあ・・・」って風潮が多い中、嬉しい誤算です。
ちなみに伏見とうがらしの下にあるのは「ジャンボなめこ」です。
フロマージュブランというチーズに、パイナップルから作ったソース。ヨーグルトのようなチーズらしいのですが、本当に味はヨーグルトそのもの。つまり、ヨーグルトにパイナップルソースをかけた味わいです。
レモンパイの再構築のようなデザート。レモンパイ大好きなので嬉しい。
お祝いのデザートとプレート。わーありがとうございます。写真も撮っていただきました。
紅茶。
小菓子。
お会計は妻が飲んだワイン代のみでした。
まあ、今回はサービスしていただいたので正常な判断はできませんが、この内容のランチコースで9000円はなかなかお得かもしれません。
ごちそうさまでした。
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