この記事では「オテル・ドゥ・ミクニ」で挙げた結婚式での料理を振り返ってみます。
そもそもここに決めた要因の1つは試食会の料理が非常に美味しかったことなので、料理は注目ポイント。ちなみに試食会の様子はこちら。
ミクニの料理は結婚式でもおまかせ。内容はその日になってみないとわかりません。もちろん好き嫌いは聞いてもらえます。あと、新郎新婦の出身地の食材を入れてもらえるようで、それはお願いしました。
一皿目はタルトオニオン。キッシュと茶碗蒸しの中間のようなふるふるの料理です。オプション。
のらぼう菜と里芋のポタージュ。のらぼう菜は中にも入っています。試食会で食べた強烈なスープとは異なり、穏やかで優しい味わい。里芋ものらぼう菜もそんなに味の強い野菜ではないですからね。ミクニはてっきり強烈うまみ系の芸風だと思っていたのでやや拍子抜けしました。
鮑のステーキ。すみません、ひとくち食べたあとです。大きな鮑ですが、食べ慣れてないからかグニグニしていて、そこまで美味しいとは思えませんでした。
そもそも私が鮑の正解を知らないという話はたしかにあります。
鯛のグリル。これはうーん。パサついてしまっていて、そこまでだったかも。
牛フィレ肉のロティ。素直に美味しい。グリーンマスタードソースの酸で引き締めるのも良かった。
ちなみにワインはいちいちオーダーを受けずとも、白ワインが合う料理のときは白、赤ワインが合うときは赤が注がれていました。
スタッフの動きはもちろん問題なし。普段レストランをやっている方たちですから当然ですね。
びわのスープ仕立て。落花生のアイス添。びわってこんな美味しかったんだ、というほどのフレッシュさ。落花生のアイスは香ばしい香りと、細かく入った落花生の粒が良いアクセントてした。このお皿が一番印象に残ったかも。ちなみに4月のディナーメニューでも提供されるお料理みたいです。
ドライアイスでもくもく演出。ウェディングケーキの分解したものなど。無難に美味しい。
正直に申しますと、試食会の料理が美味しすぎたためか、本番の料理はちょっと残念に感じました。参加者は美味しいと言ってくれたので、そんなに悪くはなかったと思いますが、、、期待外れの感は否めません。
ちょっともやもやしますね。
ちなみに大満足だった試食会はこちらです↓
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