今年のグッドデザイン賞受賞作品は?
今年も発表されました。受賞作はこちら。
はじめての文房具シリーズ(株式会社良品計画 小嶋紗代子+株式会社torinoko+有限会社ドリルデザイン)
詰め替えるペンシリーズ(株式会社良品計画 岡本和士)
ダンボールでできたベッド(NPO法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク 坂茂、原野泰典)
法人用に発売されたダンボールベッド。災害時に役立つ商品です。個人的には坂茂さんに無印良品の家具をデザインしてほしい。
福缶 /「CREATIVE IMAGINATION展」(福缶10周年記念展)(デザイナー 川﨑富美+武田道生+SARAVAH design)
銀座のアトリエムジで行われた展覧会です。
それにしても今年はグッドデザイン賞のプレスリリースがなかったですねえ。何か方針が変わったのか、受賞件数が少なかったのか?
あったかインナーがリニューアル
これまでは
- あったか綿シリーズ
- 綿とウールシリーズ
の2本立てでしたが、
- あったか綿
- あったか綿 厚手
- あったか綿 ウール
の3本立てになるようです。
素材は
- あったか綿 → 綿82%,レーヨン11%,ポリウレタン7%
- あったか綿 厚手 → 綿100%
- あったか綿 ウール → 綿92%,ウール8%
となってます。
個人的には無印良品のあったかインナーにはお世話になっています。汗っかきでヒートテックは急激に熱くなることがあるのですが、無印はそれがないので良いです。天然素材だから肌触りも良い。
大規模セール実施!あの商品も廃番?
現在生活雑貨を中心に大規模なセールが行われています。
特に気になるところだと
ボーンチャイナシリーズのシンプルなプレートや深皿。
ステンレス箸立て
硬質パルプシリーズ
成型合板ワーキングチェア
など恐らく10年以上販売され続けて来たと思われる商品がセールにかかっており、廃番かもしれません。
先日の決算で、生活雑貨に関しては「中心商品から全て立て直す」と言ってましたから、その一環でメスが入ったのかもしれません。
その他にもカーテンや手織りマット、ソファ、椅子などいろいろセールになっていますので気になる人はチェックしてみてください。
残反・残糸を使った製品が続々と発売
ここ最近残反・残糸を使った「わけあって安い」商品が続々と発売されております。
「残反で作ったスリッパ」は399円。店舗で見てみると結構安っぽいですが、オンラインでは品薄になるなど人気のようです。
残反ミニタオルセットは5枚入りで399円。
「残糸で作った巾着袋」199円。かわいい魚柄。
「余った素材を利用したノータックパンツ」1990円。無印良品らしくない派手なチェック柄もありました。
無印良品500、好調らしい
営業本部長永原拓生氏は9月末のオープンから約1カ月で、リニューアル前と比べて40%売り上げが伸びたとインタビューで明かした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-28/RKC2TXT0AFB401
というわけで「MUJIcom」時代より売上が40%アップしたそうです。テレビでも放送されましたからその影響もあるかもしれませんが、順調とのことで何より。
決算発表によると、通常店舗でも無印良品500のコーナーが展開されるかもしれません。
2022年8月期決算発表
決算、予想よりは良かったのですが、やはり厳しいものでしたね。
生活雑貨(家具、収納用品、ファブリックなど?)が不調なのが気になります。
詳しくは↓の記事にまとめました。
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